MESSAGE

ニッポン放送に
エントリーする皆さんへ

代表取締役社長
檜原 麻希- MAKI HIWARA -

ラジオ業界は、メディアとしてこれまで様々な環境を経験してきましたが、radikoの誕生、ポッドキャストの発展等々、自らの努力でそのアイデンティティを再構築し続けています。さらにここ数年のコロナ禍で人々の活動は停滞を余儀なくされましたが、その中からイノベーションが生まれ成長しようとしています。ラジオというメディアの持っている力を今一度強く信じ、これをチャンスとして前進していきたいと思います。
私は今年の新年全体会議でニッポン放送の社員に「~Believe the Power of Radio~ ラジオの力を信じよう“変わる勇気”と“変えない勇気”で更なる進化」を提言しました。 「変わる勇気」というのは、時代の転換に抗うのではなく、上手くその力を借りて、自分たちを改革する事です。一方「変えない勇気」も重要です。どんなにテクノロジーや社会が革新しても変わらない人の気持ちや、55周年を迎えた「オールナイトニッポン」などの、われわれがずっと継承してきた大切なものは、絶対に守るということです。この両面を持ってこそ、ニッポン放送は進化できると思います。 そしてこれらのミッションを成し遂げるための最大の必要要件は、コンテンツ力とニッポン放送という組織、チームの結束力がなければ成功しません。 ぜひ私たちと一緒に、更なる進化を遂げましょう!

Interview 1

当時のニッポン放送の社長が社員に対して「よく働き、よく遊べ」と言っていたので良く働きよく遊びました。(笑)
最初の配属は制作部で、「玉置宏の笑顔でこんにちは!」の中継ディレクターとして朝早くからラジオカーに乗り込み、タレントの斎藤清六さんと一緒に商店街で中継を行っていました。とても忙しく働いている商店街の方々をブッキングするのは相当根気がいりました。
また、ニッポン放送の看板番組「テレフォン人生相談」のアシスタントディレクターになり、当時の名物ディレクターからどっさり編集前のアナログテープを渡され、オンエア時間に収まるよう編集を任されました。昔のアナログテープの編集は本当にはさみとテープを使ってカットしていくんですけども、もうバッサリカットしてしまい…。実はそのテープはマスターテープのコピーで私の練習用だったんですが、その時はあわてました。(笑)

Interview 2

『一人ひとりの個性が際立っている会社』だと思っています。 普段はバラバラのところを向いているけれども、ひとつの目的に向かっていくときには力を合わせてぐっと強くなれるところですね。
2023年12月で49回目を迎えた、目の不自由な方へ『音の出る信号機』を設置するための基金を募る番組「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」などは社員総出で取り組んでいます。

Interview 3

ニッポン放送は、ラジオ局ですがコンサートやイベントの主催・デジタル分野においても、いろいろな領域にチャレンジしている会社です。ですから、新しいことをやってやろうというクリエイティビティーに溢れた人、次世代のメディアのあり方を作ってくれる人を求めています。ぜひニッポン放送のカラーに馴染んでほしいです。